zipを扱うSAORI「zarc.dll」 を使ってみて、実際のzarcReadme.txt(仕様書)には書かれていない事を、今後の為にメモしておきます。
今回の試みは、『Argument0 "zip"でのnar作成』です。
●zarc.dllのパス基準位置は、ssp.exeの置いてある場所。
パスを指定する際、ゴーストデータを触りたい場合は、「ghost/(ゴーストフォルダ指定)~」と、書かなければならない。●作成するファイル名を指定する際、
パスを省いてファイル名だけを指定すると、ssp.exeと同じ階層にファイルが作成される。
ファイル名には、拡張子も含まれていなくてはならない。●フォルダを指定する場合は、最後の「/」は削除しなくてはならない。
最後に「/」を付けると、指定された先の位置に、中身が空の圧縮ファイルが作成されます。
さらに、最後を「/*.*」として、フォルダ以下の全てのファイルを対象指定し、実行すると…。
作成された圧縮ファイルには、対象となった全てのファイルが、名前の頭4文字が削除された状態で格納されます。
又、SSP限定でしか使えないSakuraScriptになりますが…。
今回紹介したSAORI「zarc.dll」を使わなくても、
zarc.dllの『Argument0 "zip"』と同じように対象ファイルを圧縮してくれる
¥![execute,compressarchive,圧縮先zipフルパス,圧縮ディレクトリフルパス]
という、SakuraScriptが存在します。
※実際に使うときは、頭の『¥』を半角にしてくださいね。